夏休みは厚真で森遊び

てる

2009年08月31日 23:43

気が付けば8月も最終日・・・危うく8月の投稿を落とすところでした。

稚内は既に秋の気配が漂ってます。
しかし、今日はよく晴れて我が家の気温計は28℃を超えました。
久しぶりに暑く感じた日。
でも、最低気温は放射冷却効果で6℃・・・やはり秋だな。

−−−−−

7/25、厚真のお米農家・本田農場が持つ森で、親子と一緒に森遊びに行ってきました。

このグループの活動はいつも天候に恵まれているのですが(私は晴れ率高い)、この日は朝から雨模様・・・ それでもカッパを着て、元気に遊んだのでした

この農場には大きな沼がありまして、この季節はそこで「ジュンサイ」の若芽が採れるのです。

大人は腰まで水に浸かり、子ども達はカヌーに乗ってみんなで採集。

私はカヌー満載の子ども達と一緒に採集したのですが、みんな雨も気にせず楽しそうに採っていました。「採る」って、何歳でも楽しめる活動ですよね。食べられるとなると、俄然力が入ってしまう・・・

みんなで採った成果は、お昼ご飯にお味噌汁となって確かめました。
もちろん美味・・・というか、味はあまりないので食感を楽しんだという感じ。

午前は他には、虫捕りなどにも熱中。
この時期、田んぼではトンボの羽化が盛んで、ものスゴイ数のトンボが乱舞。
たくさん捕まえて名前も調べたのですが、今はもう記憶の彼方・・・ 3,4種類は捕まえたハズなんですが。

みんなで炭を囲んだお昼ご飯を済ませた後も、思い思いに遊びました!引き続き、虫やカエルを捕る人もいれば、食後をゆっくり休んで過ごす人もいれば、持参したロープを使って森の中にブランコを作る人がいたり・・・
この「思い思い」というところがミソなんです。

このグループの特徴は、参加者に遊びを押しつけたりしませんし、全員で一緒の遊びをすることも多くありません。(遊びの提供はします)

同じ空間の中で、それぞれが楽しいことを見つけては、好きなように遊びます。そして、その楽しそうないろいろな遊びの中を、子ども達だけでなく大人(親)達もウロウロしながら楽しむのです。

リピータの参加者は遊び方を知っているので、ドンドン遊んで楽しんでいますし、ビギナーの参加者はその遊びに混ざったり、自分達なりの遊びを始めたり・・・。とにかく、与えられた遊びを受け身的に遊ぶのではなく、自ら楽しく遊べるようになりましょう!というのがひとつのコンセプトなんですね。

だから、もう何年も参加している家族は、フィールド情報も季節情報もあるので、率先して遊びを見つけますし、遊び道具も自分達で考えて持ってきたり、作ってきたり・・・。すっかり自然遊びの達人です

最後は、一日かけてたくさん捕まえたカエルくん達(100匹はいたかな)を一斉に水溜まりに放してあげました。

さほど大きくない水溜まりに一気に放される大量のカエルくん達・・・素早く逃げていくヤツ、水溜まりにジッとしているヤツ、ただ泳いでるヤツ・・・とにかくワラワラうごめいていて、足に乗ってきたり、踏まれそうになったり、ちょっとスゴイ光景でした



今回のこと、詳しくは・・・「COCOROCO(ココロコ)」のページを!


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