野山で「育」日誌

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先週の22日、稚内もようやく桜が開花しました。
昨年に続き、日本最後の桜開花になったとのこと。平年より6日、昨年より12日遅いらしく、今年の寒い春を象徴してます。

それでも、我が家の温度計は何度か20℃オーバーを記録し、なんとか暖かさを実感できるようになってきました
しかし、今日は曇って肌寒い・・・


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5/23、稚内市のコウホネ沼で、外来植物の駆除に参加してきました。
これは、利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティアの会・稚内部会の活動。
（「環境省　パークボランティア」）

今回は、アメリカオニアザミ、ヘラオオバコ、メマツヨイグサの3種類を駆除しました。

よく晴れていたので、気持ちよく作業できました。16,7名の参加だったと思いますが、約2時間で以下の写真の量を駆除しました。

私は、アメリカオニアザミを担当。
これにはたくさんの鋭いトゲが生えているのでゴム手袋を履いてディフェンスしていたのですが、それも突き抜けて刺さってくるほど。正直、痛かったッス・・・

この活動、もう何年も続いているらしく、当初に比べると駆除する量が格段に減ったとのこと・・・継続ってスバラシイ

でも、外来種でもカワイイ花やキレイナ花を咲かせたりするんですよね。だから、これって国立公園内だから必要な活動。

それこそ我が家の周りは外来種だらけ。駆除なんて不可能。その代わり、その花達を愛でて楽しんでます！



  

今年の春は寒い・・・

今週はずいぶんマシになったが、先週までは晴れが続かず、曇や雨が多くて気温が上がらない日々。晴れても、冷たい風が吹くことがほとんどで、気温１４℃でも風速１０ｍなら、体感気温は４℃だし・・・

先週、我が家の温度計は、なんと最高気温が３℃という日もあった。この日以外も、６、７℃程度。雪がないだけで、まだ冬なんだと自分を納得させるしかなかった。

そして、先週のある日、あまりにも寒いのに腹が立って、夕方から庭に小さな火をおこして、ひとりで焚き火を楽しんだ。

焚き火をすると寒くても許せる気分に・・・

頭上ではオオジシギが「ズビャーク、ズビャーク」と狂ったようにディスプレイフライト（求愛行動を示す飛び方）を繰り返し、遠くでは「ブー、ブー」とヤマシギが通り過ぎ、その他は静まりかえった夕暮れ時・・・

心穏やかになったので、焚き火を眺めつつビールでも・・・と思ったが、あまりにも寒くてそんな気分になれず家の中へ・・・

うーん、早く野外でもくつろげる暖かさが来ないかなぁ