野山で「育」日誌 › 2010年07月
2010年07月22日
この前は稚内で子ども達と軽登山
このところぐずぐず天気で、スッキリしない日が続く・・・まるで梅雨
それでも、最北のビーチ「稚内・坂の下海水浴場」はオープン。天気が悪くてそんな気にならないけど、ジリジリしたら行ってみようかと思案中。でも、お盆前にクローズしてしまう・・・行けるかな。
−−−−−−−−−−
7/10、稚内の子ども達と軽登山に行ってきました。これは稚内市温水プール・水夢(スイム)館とのコラボ企画。名付けて、野山で遊ぼう「野遊びキッズ」。今回は、その第1回「稚内の山に登ろう!」で、稚内森林公園から稚内半島最高地点(210.8m)を目指しました。
当日は曇り空・・・低い雲。目指す山は雲の中
参加してくれたのは、市内の小学生1年生〜3年生の男女6名(ちょっと淋しい)。
それでも、集まってくれた子ども達は元気そのもの。こっちも気分が高まりました。サンキュー
まずは、準備運動を兼ねて広場で遊びました。ボールを投げたり、鬼ごっこしたり、自然物を拾い集めたり・・・ちょっと暴れすぎて、キャンプしてる人を起こしちゃいました
そしていよいよ登山開始。最初は森林公園の散策路。何本も道があるので、それぞれに地図を渡して、みんなで相談しながら道順を決めて歩きました。
途中、笹や草で遊んだり、虫を見つけては集まってジッと眺めたり・・・。
本当は、このルートは眺めがとても良く、前半は稚内の街を見下ろし、後半はドーンとそびえる利尻山と日本海を見ながら歩けるのですが、この日はずっと白いまま。
そこで、「これってただの霧じゃなくて、雲の中を歩いてるんだよ」と言うと・・・
子ども達はちょっと驚いた後、「雲を食べよう!」と口を大きく開けて舌を出したりパクパクしたり。
で「曇って味しないね・・・」と言ったり、「雲を袋に入れて持って帰ろう!」と言ったり、カワイイ反応でした
そして、頂上に到着。
木が生えていない三角点は、白い景色だけでなく、強風が吹きすさんでいました。
なので、達成感に浸る気分にもなれず、早々に下山。
(写真のバックには日本海が見えているハズなのに・・・)
下りは、予定の解散時間が迫っていたので、スタスタ歩きました。
ホントは、下山後に森林公園で遊ぶ時間を作ってあげたかったのですが、私の読み違い(いろいろな面で)で直ぐに解散になってしまいました。
でも、解散前にお母さん達の前で「雲の味どうだった?」って聞いたら、「甘かった」と答えていて笑ってしまいました。
また今度遊ぼうね!次は8月かな?
それでも、最北のビーチ「稚内・坂の下海水浴場」はオープン。天気が悪くてそんな気にならないけど、ジリジリしたら行ってみようかと思案中。でも、お盆前にクローズしてしまう・・・行けるかな。
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7/10、稚内の子ども達と軽登山に行ってきました。これは稚内市温水プール・水夢(スイム)館とのコラボ企画。名付けて、野山で遊ぼう「野遊びキッズ」。今回は、その第1回「稚内の山に登ろう!」で、稚内森林公園から稚内半島最高地点(210.8m)を目指しました。
当日は曇り空・・・低い雲。目指す山は雲の中
参加してくれたのは、市内の小学生1年生〜3年生の男女6名(ちょっと淋しい)。
それでも、集まってくれた子ども達は元気そのもの。こっちも気分が高まりました。サンキュー
まずは、準備運動を兼ねて広場で遊びました。ボールを投げたり、鬼ごっこしたり、自然物を拾い集めたり・・・ちょっと暴れすぎて、キャンプしてる人を起こしちゃいました
そしていよいよ登山開始。最初は森林公園の散策路。何本も道があるので、それぞれに地図を渡して、みんなで相談しながら道順を決めて歩きました。
途中、笹や草で遊んだり、虫を見つけては集まってジッと眺めたり・・・。
本当は、このルートは眺めがとても良く、前半は稚内の街を見下ろし、後半はドーンとそびえる利尻山と日本海を見ながら歩けるのですが、この日はずっと白いまま。
そこで、「これってただの霧じゃなくて、雲の中を歩いてるんだよ」と言うと・・・
子ども達はちょっと驚いた後、「雲を食べよう!」と口を大きく開けて舌を出したりパクパクしたり。
で「曇って味しないね・・・」と言ったり、「雲を袋に入れて持って帰ろう!」と言ったり、カワイイ反応でした
そして、頂上に到着。
木が生えていない三角点は、白い景色だけでなく、強風が吹きすさんでいました。
なので、達成感に浸る気分にもなれず、早々に下山。
(写真のバックには日本海が見えているハズなのに・・・)
下りは、予定の解散時間が迫っていたので、スタスタ歩きました。
ホントは、下山後に森林公園で遊ぶ時間を作ってあげたかったのですが、私の読み違い(いろいろな面で)で直ぐに解散になってしまいました。
でも、解散前にお母さん達の前で「雲の味どうだった?」って聞いたら、「甘かった」と答えていて笑ってしまいました。
また今度遊ぼうね!次は8月かな?
2010年07月07日
この前は札幌で親子の川遊び
最北の酪農地帯では、一番牧草の刈り取りが終盤を迎えている。
雨降り予報でも、ほとんど雨が降らず、かといってカラッと晴れるわけでもなく、微妙な曇り空が続いているここ最近。
このまま高めの気温が続きながら、晴れ間も欲しいところ
それにしても、長期天気予報の変わり様・・・。
春が寒かった時には今年は冷夏だと予報し、6月に入って暑い日が続くとやっぱり猛暑かも・・・と。うん??っと思ってしまうな。
昨今の天気の異常さに予報が難しいことはわかるが、もうちょっとなんとかならないだろうか・・・と感じてしまう。
今年も暑い夏でありますように!
−−−−−−−−−−
7/3,4と札幌の琴似発寒川の支流・左股川で、親子の川遊びをやってきました。(日帰り活動×2)
このブログで何度も紹介してるCOCOROCOさん達。
天気予報では、両日とも思わしくない天気でしたが、なんとか雨に当たらず、逆に晴れてる時間が多かったりして、暑い2日間でした。
そして、両日ともたくさんの家族に参加してもらえました。
なんと、1ヶ月半の新生児まで参加し(もちろん、川では遊ばず)、3才の子達は見事に川で遊び、小学生達はより高度に・より激しく遊び、父さん母さんも夢中で遊び、楽しい時間を過ごせました。
もう5,6年は続いてる活動ですので、何回も参加してる小学生はスゴく腕を上げ、どんどん魚を捕っていきますし、父さん母さん達は魚捕りが懐かしい人もいるし新鮮な人もいるし、そのどちらも夢中で網を持って川の中をのぞき込んでいました。
左の写真は、小学生チームが川の中に石で生け簀を作って、そこに捕った魚を次々入れているところ。お陰で、魚を自力で探せないチビッコ達も、魚と触れ合うことができました。サンキュー、R平、S那、T郎!!
魚捕りの他にも、川の中で激しい水掛け合戦をしたり、堰堤で飛び込みをしたりして、全身ぶ濡れになって楽しみました
川遊びを満喫できた2日間でした
ところで、今回はとても印象的な子がいたので、それも紹介しておきます。
それは、今年で3回目の参加になるM家のHくん。
1回目は、確かまだ小学生になってないチビッコだったような。初めての魚捕りだったこともあり捕まえられず。悔しくて泣いていた。
2回目の昨年は、私がマンツーマンでお相手し、魚を捕らせてあげたというか、ほとんど私が捕ってあげた状態でゲット。それでも、網に入った魚に興奮してました。その後は父さんと捕まえてたかな。
そして、3回目の今年。左の写真。その姿が様になってるじゃないですか!
でも、なかなか捕れない。それでも、ずっと集中して川をのぞき込んで格闘してました。「逃げられた!」とか、「くそッ!」とか言いながら何度も失敗してるけど、とにかく根気強い。時々、私にヘルプを求めてくるのですが、それは口だけで、今年は網を私に渡さず自力で捕る気満々。
私が見るに、魚を見つけるのは上達していたのですが、網がまだうまく使えてない様子。なので、「教えて欲しかったら聞けよな」とだけ言って、聞いてきたら網を使うコツを教えてあげようと思ってました。で、そばで見てたり、別の子の相手をしたりしてました。
すると、しばらくして「捕ったぁ!」と大声が・・・とうとう自力で捕まえたのでした。その後もスゴい集中力で捕り続けてました。そして、最後の頃は網の使い方もかなり上達。私が教えるまでもなく、自分で獲得してました。
やはり、自ら何かをしたいって意欲は、大きな原動力になりますよね!あれだけ集中できるのもスゴいし、その結果得られた成果はとても大きな喜びになったと思います。Hくんは今回、大きな成長をしたのでしょう。
そばで見ていて、幸せな気持ちになりました。ホントに。Hくん、ありがとう!!
今回のこと、詳しくは・・・「COCOROCO(ココロコ)」のページを!
あと、「ゆうち自然学校」のブログも更新してます。→ 「ゆうち自然学校プロジェクト」
雨降り予報でも、ほとんど雨が降らず、かといってカラッと晴れるわけでもなく、微妙な曇り空が続いているここ最近。
このまま高めの気温が続きながら、晴れ間も欲しいところ
それにしても、長期天気予報の変わり様・・・。
春が寒かった時には今年は冷夏だと予報し、6月に入って暑い日が続くとやっぱり猛暑かも・・・と。うん??っと思ってしまうな。
昨今の天気の異常さに予報が難しいことはわかるが、もうちょっとなんとかならないだろうか・・・と感じてしまう。
今年も暑い夏でありますように!
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7/3,4と札幌の琴似発寒川の支流・左股川で、親子の川遊びをやってきました。(日帰り活動×2)
このブログで何度も紹介してるCOCOROCOさん達。
天気予報では、両日とも思わしくない天気でしたが、なんとか雨に当たらず、逆に晴れてる時間が多かったりして、暑い2日間でした。
そして、両日ともたくさんの家族に参加してもらえました。
なんと、1ヶ月半の新生児まで参加し(もちろん、川では遊ばず)、3才の子達は見事に川で遊び、小学生達はより高度に・より激しく遊び、父さん母さんも夢中で遊び、楽しい時間を過ごせました。
もう5,6年は続いてる活動ですので、何回も参加してる小学生はスゴく腕を上げ、どんどん魚を捕っていきますし、父さん母さん達は魚捕りが懐かしい人もいるし新鮮な人もいるし、そのどちらも夢中で網を持って川の中をのぞき込んでいました。
左の写真は、小学生チームが川の中に石で生け簀を作って、そこに捕った魚を次々入れているところ。お陰で、魚を自力で探せないチビッコ達も、魚と触れ合うことができました。サンキュー、R平、S那、T郎!!
魚捕りの他にも、川の中で激しい水掛け合戦をしたり、堰堤で飛び込みをしたりして、全身ぶ濡れになって楽しみました
川遊びを満喫できた2日間でした
ところで、今回はとても印象的な子がいたので、それも紹介しておきます。
それは、今年で3回目の参加になるM家のHくん。
1回目は、確かまだ小学生になってないチビッコだったような。初めての魚捕りだったこともあり捕まえられず。悔しくて泣いていた。
2回目の昨年は、私がマンツーマンでお相手し、魚を捕らせてあげたというか、ほとんど私が捕ってあげた状態でゲット。それでも、網に入った魚に興奮してました。その後は父さんと捕まえてたかな。
そして、3回目の今年。左の写真。その姿が様になってるじゃないですか!
でも、なかなか捕れない。それでも、ずっと集中して川をのぞき込んで格闘してました。「逃げられた!」とか、「くそッ!」とか言いながら何度も失敗してるけど、とにかく根気強い。時々、私にヘルプを求めてくるのですが、それは口だけで、今年は網を私に渡さず自力で捕る気満々。
私が見るに、魚を見つけるのは上達していたのですが、網がまだうまく使えてない様子。なので、「教えて欲しかったら聞けよな」とだけ言って、聞いてきたら網を使うコツを教えてあげようと思ってました。で、そばで見てたり、別の子の相手をしたりしてました。
すると、しばらくして「捕ったぁ!」と大声が・・・とうとう自力で捕まえたのでした。その後もスゴい集中力で捕り続けてました。そして、最後の頃は網の使い方もかなり上達。私が教えるまでもなく、自分で獲得してました。
やはり、自ら何かをしたいって意欲は、大きな原動力になりますよね!あれだけ集中できるのもスゴいし、その結果得られた成果はとても大きな喜びになったと思います。Hくんは今回、大きな成長をしたのでしょう。
そばで見ていて、幸せな気持ちになりました。ホントに。Hくん、ありがとう!!
今回のこと、詳しくは・・・「COCOROCO(ココロコ)」のページを!
あと、「ゆうち自然学校」のブログも更新してます。→ 「ゆうち自然学校プロジェクト」