野山で「育」日誌 › 2010年09月
2010年09月24日
この前は稚内で子ども達と川遊び
急速に涼しく・・・いや、寒くなってきた。
突然、最高気温が20℃に届かなくなった。風が冷たくなったので、もちろん半袖ではいられない。あまりにも急な変化に戸惑うが、例年ならこんなもんなのかもしれないな、っと気づく。
今日、利尻山が初冠雪、そろそろ冬支度を始めなければ・・・
−−−−−−−−−−
9/5、稚内で子ども達と川遊びをしてきました。
7月からのご無沙汰の「野遊びキッズ」(稚内市温水プール・水夢館とのコラボ企画)の第2回。今回は、市街地の直ぐ側に流れる川での川遊び(魚捕り)。
この川は、森の中を流れる小川で、とても雰囲気が良く、川幅は狭く水深も浅いので、子ども達が遊びやすい川。以前から、ここで川遊びがしたいと考えていました。
天気は曇。参加者は6名(男子4名、女子2名)。子ども達は、集合した時から魚を捕る気まんまん。やや興奮気味でした。
なので、簡単な自己紹介と本日の危険確認の後、森を歩いて遊べそうなポイントへ移動。そこで、魚捕りの簡単なレクチャーをし、2人組×3チーム(男子2、女子1)に分かれて魚捕りスタート!
私は、3年生と1年生の兄弟と組みました。2人はやる気満々で、直ぐに上流に向かいたいというのでそちらに向かったのですが、網を持ったままなかなか川に入ろうとしません。魚がいそうな箇所を教えてあげても聞き流すだけ。
それでは見本を見せようかと思い、私が川に入って網をジャバジャバして魚を捕まえると、喜んで見たり触ったりするのですが、自分達は河原には降りるものの、積極的に川に入って捕まえようとはしません。
しばらくすると、弟くんは少しジャバジャバしましたが、兄さんの方は今ひとつ・・・・どうしたんだろう?
結局、終了間際に指示をして川に網をいれてもらい、そこに私がジャバジャバと追い込んであげ、2人の網に数匹魚が入ったのでした。
短い時間でしたが、他のチームを何匹か捕れ、その魚を観察して終えました。
終了後、スタッフと話をすると、もうひとつの男子チームを同じように川の中になかなか入らなかったようです。それに比べ女子チームは、最初から最後まで川に入って魚を捕っていたとか・・・。
やる気満々なのに川に入って魚を捕らない・・・ちょっと不思議な川遊びでした。
突然、最高気温が20℃に届かなくなった。風が冷たくなったので、もちろん半袖ではいられない。あまりにも急な変化に戸惑うが、例年ならこんなもんなのかもしれないな、っと気づく。
今日、利尻山が初冠雪、そろそろ冬支度を始めなければ・・・
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9/5、稚内で子ども達と川遊びをしてきました。
7月からのご無沙汰の「野遊びキッズ」(稚内市温水プール・水夢館とのコラボ企画)の第2回。今回は、市街地の直ぐ側に流れる川での川遊び(魚捕り)。
この川は、森の中を流れる小川で、とても雰囲気が良く、川幅は狭く水深も浅いので、子ども達が遊びやすい川。以前から、ここで川遊びがしたいと考えていました。
天気は曇。参加者は6名(男子4名、女子2名)。子ども達は、集合した時から魚を捕る気まんまん。やや興奮気味でした。
なので、簡単な自己紹介と本日の危険確認の後、森を歩いて遊べそうなポイントへ移動。そこで、魚捕りの簡単なレクチャーをし、2人組×3チーム(男子2、女子1)に分かれて魚捕りスタート!
私は、3年生と1年生の兄弟と組みました。2人はやる気満々で、直ぐに上流に向かいたいというのでそちらに向かったのですが、網を持ったままなかなか川に入ろうとしません。魚がいそうな箇所を教えてあげても聞き流すだけ。
それでは見本を見せようかと思い、私が川に入って網をジャバジャバして魚を捕まえると、喜んで見たり触ったりするのですが、自分達は河原には降りるものの、積極的に川に入って捕まえようとはしません。
しばらくすると、弟くんは少しジャバジャバしましたが、兄さんの方は今ひとつ・・・・どうしたんだろう?
結局、終了間際に指示をして川に網をいれてもらい、そこに私がジャバジャバと追い込んであげ、2人の網に数匹魚が入ったのでした。
短い時間でしたが、他のチームを何匹か捕れ、その魚を観察して終えました。
終了後、スタッフと話をすると、もうひとつの男子チームを同じように川の中になかなか入らなかったようです。それに比べ女子チームは、最初から最後まで川に入って魚を捕っていたとか・・・。
やる気満々なのに川に入って魚を捕らない・・・ちょっと不思議な川遊びでした。
2010年09月20日
この前はサロベツで研修会
ここ数日で確実に季節が進みました。
今朝の我が家の温度計は、放射冷却の影響もあってか1℃くらい。
秋の本番はこれからなのに、「冬」を意識しました。気づけば、そんな季節なんですね。今年は暑くて忘れかけてました。
−−−−−−−−−−
9/4、サロベツ地域の自然を知るための研修会に参加してきました。
これは、上サロベツ自然再生協議会が主催する研修会。
私もこの協議会に所属してますし、今回の研修会の企画メンバーなのでした。
研修テーマは、「サロベツの『食』」。
サロベツ地域で入手できる食材を集めて、それを食べてみよう!という美味しそうな研修会。
まずは、サロベツ(豊富町)と言えば酪農・・・ということで、豊富牛乳公社を工場見学。ご存知の方も多いかもしれませんが、ここはセイコーマート(道内最多のコンビニ)の牛乳すべてを提供している会社。その裏側を見聞きし、更に豊富農協さんから豊富町の酪農についても聞いてきました。
その後、研修会場でサロベツの食材を使っての調理&試食会。
そのメニューは予想以上
牛乳豆腐、サケの親子丼、ホッキのホワイトカレー、エゾシカの焼き肉を中心に、茹でたヒシの実、ハマナスの実のドライフルーツ、ナワシロイチゴの砂糖漬け、タチギボウシの花の砂糖漬け、グミの実ソース、豊富牛乳の手作りヨーグルト、ヤチヤナギのお茶・・・(まだ漏れてるかも)・・・と多種多様。どれも美味しかった
季節によっては、他にも食材となる物はまだまだあるとのこと。身の回り(自然の中)にあるものに目を向け、少々の手間をかけると美味しく食べられる・・・サロベツの奥深さを感じました。
我が家の周りにもいろいろありそう・・・
今朝の我が家の温度計は、放射冷却の影響もあってか1℃くらい。
秋の本番はこれからなのに、「冬」を意識しました。気づけば、そんな季節なんですね。今年は暑くて忘れかけてました。
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9/4、サロベツ地域の自然を知るための研修会に参加してきました。
これは、上サロベツ自然再生協議会が主催する研修会。
私もこの協議会に所属してますし、今回の研修会の企画メンバーなのでした。
研修テーマは、「サロベツの『食』」。
サロベツ地域で入手できる食材を集めて、それを食べてみよう!という美味しそうな研修会。
まずは、サロベツ(豊富町)と言えば酪農・・・ということで、豊富牛乳公社を工場見学。ご存知の方も多いかもしれませんが、ここはセイコーマート(道内最多のコンビニ)の牛乳すべてを提供している会社。その裏側を見聞きし、更に豊富農協さんから豊富町の酪農についても聞いてきました。
その後、研修会場でサロベツの食材を使っての調理&試食会。
そのメニューは予想以上
牛乳豆腐、サケの親子丼、ホッキのホワイトカレー、エゾシカの焼き肉を中心に、茹でたヒシの実、ハマナスの実のドライフルーツ、ナワシロイチゴの砂糖漬け、タチギボウシの花の砂糖漬け、グミの実ソース、豊富牛乳の手作りヨーグルト、ヤチヤナギのお茶・・・(まだ漏れてるかも)・・・と多種多様。どれも美味しかった
季節によっては、他にも食材となる物はまだまだあるとのこと。身の回り(自然の中)にあるものに目を向け、少々の手間をかけると美味しく食べられる・・・サロベツの奥深さを感じました。
我が家の周りにもいろいろありそう・・・
2010年09月18日
この前は豊富(とよとみ)で幼稚園遠足の自然遊び
やっと涼しい風が吹く季節になりました。
昼間の気温はなかなか下がらないけど、朝晩はひんやりするし、風は確実に秋のものになりました。もう行く夏への名残惜しさはないので、ホッとしてます
この前テレビで、東京も涼しくなったと報じているのを観たら、27,8℃で涼しいと言っていて長袖まで登場していました。う〜ん、その気温ならこっちでは間違いなく半袖着て、暑いなぁ〜と言っているところ。日本って広いなぁ・・・
−−−−−−−−−−
8/28、豊富町兜沼公園で、稚内幼稚園の親子遠足に同行し、自然遊びを楽しんできました。
当日は晴天、本来は「秋」の遠足なのですが、今年は暑さ続きのせいで「夏」の遠足に・・・
事前に打ち合わせの時に、全員を対象にやりましょうとのことで、約100組みの親子が相手になるのでどうなるかと思っていました。
両親や兄弟の参加もあるので、集まったのは200名以上・・・頭では分かっていたものの、当日の集合を見て少々焦りました。
これを一人で仕切るなんて ・・・今まで経験したことのない次元。遊びは考えて準備してきたので、後は気合いと勢いで乗り切るしかない!と腹をくくるのでした。
この日の遊びの内容を紹介すると・・・
兜沼公園は、基本的にはキャンプ場でとても整備された公園ですが、適度に木が生えて、その種類も大きさも樹齢も様々。整備された道があり、それ以外も芝が生えて歩きやすく、自然遊びのフィールドとしてもなかなか良い感じ。
ですので、今回はたくさん生えてる木に着目し、その葉っぱをいろいろな所からいろいろ拾ってくる内容にしました。
そのために、まず何かを拾って持ってくる、という活動をいくつか・・・枝を拾ってきたり、赤や黄色の物を拾ってきたり。
その後、写真を使って、特徴のある木の葉っぱを見せて、その葉っぱを園内から探してくる、という活動。(写真は、先生方にも持ってもらいました)
子どもだけではなかなか見つけられないので、お父さんやお母さんの手伝いも必要。むしろ、お父さんやお母さんのが真剣になる家族も・・・
正解すると「見つけたカード」にシールを張ってもらえるというオマケもあったので、子ども達はそれにも夢中でした。
そして、なんとか盛り上がりのまま遊びを終了することができました。最初はドキドキものでしたが、無事に終わってホッとしました。
とても楽しかったということで、「ぴよメダル」まで貰ってしまいました。ありがとうございました!
幼児との自然遊びは面白いな!!
昼間の気温はなかなか下がらないけど、朝晩はひんやりするし、風は確実に秋のものになりました。もう行く夏への名残惜しさはないので、ホッとしてます
この前テレビで、東京も涼しくなったと報じているのを観たら、27,8℃で涼しいと言っていて長袖まで登場していました。う〜ん、その気温ならこっちでは間違いなく半袖着て、暑いなぁ〜と言っているところ。日本って広いなぁ・・・
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8/28、豊富町兜沼公園で、稚内幼稚園の親子遠足に同行し、自然遊びを楽しんできました。
当日は晴天、本来は「秋」の遠足なのですが、今年は暑さ続きのせいで「夏」の遠足に・・・
事前に打ち合わせの時に、全員を対象にやりましょうとのことで、約100組みの親子が相手になるのでどうなるかと思っていました。
両親や兄弟の参加もあるので、集まったのは200名以上・・・頭では分かっていたものの、当日の集合を見て少々焦りました。
これを一人で仕切るなんて ・・・今まで経験したことのない次元。遊びは考えて準備してきたので、後は気合いと勢いで乗り切るしかない!と腹をくくるのでした。
この日の遊びの内容を紹介すると・・・
兜沼公園は、基本的にはキャンプ場でとても整備された公園ですが、適度に木が生えて、その種類も大きさも樹齢も様々。整備された道があり、それ以外も芝が生えて歩きやすく、自然遊びのフィールドとしてもなかなか良い感じ。
ですので、今回はたくさん生えてる木に着目し、その葉っぱをいろいろな所からいろいろ拾ってくる内容にしました。
そのために、まず何かを拾って持ってくる、という活動をいくつか・・・枝を拾ってきたり、赤や黄色の物を拾ってきたり。
その後、写真を使って、特徴のある木の葉っぱを見せて、その葉っぱを園内から探してくる、という活動。(写真は、先生方にも持ってもらいました)
子どもだけではなかなか見つけられないので、お父さんやお母さんの手伝いも必要。むしろ、お父さんやお母さんのが真剣になる家族も・・・
正解すると「見つけたカード」にシールを張ってもらえるというオマケもあったので、子ども達はそれにも夢中でした。
そして、なんとか盛り上がりのまま遊びを終了することができました。最初はドキドキものでしたが、無事に終わってホッとしました。
とても楽しかったということで、「ぴよメダル」まで貰ってしまいました。ありがとうございました!
幼児との自然遊びは面白いな!!
2010年09月14日
夏休みは十勝で牧場暮らしキャンプ
やっと更新・・・お待たせしました。
まだ暑い稚内。
例年ならお盆を過ぎたら秋の気配が漂う頃なのですが、今年は話が違う。
我が家の犬も鶏も、そして坊も夏バテ気味・・・
しばらく湿度が高い不快な暑さだったが、このところは湿度が下がって楽になったし、朝晩は涼しく感じられるようになった。もうすぐ、秋本番かな・・・
−−−−−−−−−−
もう一ヶ月も前になりましたが、8/6-12、十勝・清水町の「森の牧場」で、6泊7日の牧場暮らしキャンプをやってきました。
ここは「馬」の牧場で、ここで1週間暮らして、毎日馬と過ごし、最後に馬と一緒に森の中へ1泊2日のキャンプ。
詳しい内容は、私が期間中にアップしていたブロブ・・・「自然Blog by NPO教育支援協会北海道」をご覧下さい。[馬旅]とある記事がそうです。
このキャンプは4年目になりますが、なかなか気に入ってます。その理由は・・・
●馬がいい!
馬はとても興味深い動物。しっかりコミュニケーションがとれる。それも言葉によらないから、伝えるのも感じるのも難しい。それでも、通じ合えると引いたり乗ったりできるし、何より嬉しい。そして、更に関係性は深まっていく。そんな風にできる動物ってあまりいないんじゃないかな。単なる愛玩でないところがいいな。
●牧場がいい!
牧場には仕事がある。体をたくさん使うし、道具も使う。毎日欠かさずやらなければならないけど、自分の担当する馬のためになる。達成感や充実感も伴う。そこに自分の役割があるっていうのがいいな。
●環境がいい!
森の中にある牧場。単なる牧場だから宿泊施設はありません。寝るのは馬小屋の2階・・・壁もドアもない屋根裏部屋みたいなもの。床に干し草を敷いて寝てます。食堂と炊事場は、タープを張っただけ。水道とガスはあるけど、ご飯は薪で焚くし、電気はほぼない(馬小屋にはある)。トイレは洋式だけど、水洗ではない。基本的に野外生活だから、あらゆる虫が周りにいる。子ども達にとっては苦痛だと思う。自然に囲まれているのは気持ちが良いけど、不便なのがいいな。
他にもいろいろ良いところはあるのですが、とにかく気に入ってるキャンプです。来年も楽しみ
開催場所の「森の牧場」でもブログを公開してます。今回のキャンプ以外にもいろいろやってます。もちろん、大人も馬と触れ合えますよ
まだ暑い稚内。
例年ならお盆を過ぎたら秋の気配が漂う頃なのですが、今年は話が違う。
我が家の犬も鶏も、そして坊も夏バテ気味・・・
しばらく湿度が高い不快な暑さだったが、このところは湿度が下がって楽になったし、朝晩は涼しく感じられるようになった。もうすぐ、秋本番かな・・・
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もう一ヶ月も前になりましたが、8/6-12、十勝・清水町の「森の牧場」で、6泊7日の牧場暮らしキャンプをやってきました。
ここは「馬」の牧場で、ここで1週間暮らして、毎日馬と過ごし、最後に馬と一緒に森の中へ1泊2日のキャンプ。
詳しい内容は、私が期間中にアップしていたブロブ・・・「自然Blog by NPO教育支援協会北海道」をご覧下さい。[馬旅]とある記事がそうです。
このキャンプは4年目になりますが、なかなか気に入ってます。その理由は・・・
●馬がいい!
馬はとても興味深い動物。しっかりコミュニケーションがとれる。それも言葉によらないから、伝えるのも感じるのも難しい。それでも、通じ合えると引いたり乗ったりできるし、何より嬉しい。そして、更に関係性は深まっていく。そんな風にできる動物ってあまりいないんじゃないかな。単なる愛玩でないところがいいな。
●牧場がいい!
牧場には仕事がある。体をたくさん使うし、道具も使う。毎日欠かさずやらなければならないけど、自分の担当する馬のためになる。達成感や充実感も伴う。そこに自分の役割があるっていうのがいいな。
●環境がいい!
森の中にある牧場。単なる牧場だから宿泊施設はありません。寝るのは馬小屋の2階・・・壁もドアもない屋根裏部屋みたいなもの。床に干し草を敷いて寝てます。食堂と炊事場は、タープを張っただけ。水道とガスはあるけど、ご飯は薪で焚くし、電気はほぼない(馬小屋にはある)。トイレは洋式だけど、水洗ではない。基本的に野外生活だから、あらゆる虫が周りにいる。子ども達にとっては苦痛だと思う。自然に囲まれているのは気持ちが良いけど、不便なのがいいな。
他にもいろいろ良いところはあるのですが、とにかく気に入ってるキャンプです。来年も楽しみ
開催場所の「森の牧場」でもブログを公開してます。今回のキャンプ以外にもいろいろやってます。もちろん、大人も馬と触れ合えますよ